新制作協会実力作家,鶴山好一「風屋」S100号大,超大作177*177,フランス郊外,カフェ、レストラン,待合室に
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戦後洋画史の系譜を塗り替える、ミューズ(美神)に見初められた記念碑的大作。
安井賞・金山賞の寵児が、小樽の原風景とヨーロッパ哀感を昇華させた、生涯の最高到達点。
■ 美術史的文脈:北方ディシプリンと「エコール・ド・パリ」の交錯
1950年北海道生まれ。新制作協会を舞台に、戦後具象画壇の最高峰である「安井賞」入選、および「金山賞」佳作という極めて高難度の栄誉を掌中に収めた実力派・鶴山好一。
本作は、彼が宿命的に惹かれ続けた「異国の裏町・郊外の哀感」を、S100号(約162cm×162cm)という美術館級のモニュメンタルなスケールで結実させた、洋画史に刻まれるべき壮大な野心作です。
作家の造形思考の根底には、幼少期に深く刻印された小樽の煉瓦倉庫群があります。このドメスティックな記憶(北方の風土性)が、後年のパリやニューヨーク、欧州の荒涼たる郊外風景とマリアージュ(融合)を起こし、日本人離れしたマティエール(画肌)と独自の風土感へと昇華されました。
■ 表現の検証:ユトリロ、荻須、佐伯の系譜を継承する「時間の堆積」
画面を支配する圧倒的な赤煉瓦の構造物、静謐に降り積もる雪、そして微細な落書きや錆。
これは単なる外在的な風景の写実(レプリカ)ではありません。キャンバス上で絵具を幾重にも重ね、削り、再び立ち上げることで得られた「時間そのものの構造化(堆積)」に他なりません。
モーリス・ユトリロが描いたモンマルトルの白、荻須高徳が愛したパリの壁、佐伯祐三が命を削った広告の文字――。本作には、これら近代洋画の名匠たちが到達した「壁の美学」の系譜が確かに脈打っています。もし鶴山が1920年代の仏画壇に身を置いていたならば、 “邦人洋画家” という枠組みを超え、エコール・ド・パリを代表する “パリの画家” として世界的な評価を獲得していたであろうことは、この画面が放つ圧倒的な絵格(品格)が証明しています。
■ 市場における資産価値と、空間の支配力
現代のコンテンポラリーアート市場(SBIオークション等)やモダンアート市場において、これほど巨大な画面に対して一切の弛緩なく、極限まで密度と詩情を充填できる技量を持った作家は絶滅危惧種と言えます。
本品は、当画廊の厳重な管理倉庫からの直送となるため、事前に実物をご下見いただくことは叶いません。しかしながら、「画像の印象はあくまで平面的であり、実物が放つ三次元の存在感とマティエールの凄みは、これを遥かに凌駕する」と断言いたします。
いかなる高層レジデンス、現代的な大空間、あるいは贅を尽くした建築においても、一瞬にしてその空間を「美術館」へと変貌させる絶対的な磁場を持った一幅です。
※本品は画廊の最重要顧客様(コレクター・法人)にも個別にご案内を開始しております。オークション入札、または正式な商談が入る前に売約となった場合は、予告なく出品を取り消させていただきます。審美眼を持つ投資家・コレクター諸賢におかれましては、この世紀の蒐集機会を逸することなきようお願い申し上げます。
お支払い方法やご配送方法などいろいろご相談に応じますのでご遠慮なくメール、お電話くださいませ。筑波商会0332210845 [email protected]
作家名 鶴山好一
タイトル 風屋 2004年 関西新制作展出品
技法 板に油彩
サイズ 165*165cm(作品) 177*177cm(額)
サイン 右下にサインあり。
状態 作品概ね良好。板に描いた作品で額は側面に板を貼っただけです。
備考 真作保証します。送料込みですが、北海道、沖縄、離島方面は追加料金を頂きます。事前にお問い合わせお願いします。ご決済前に価格をなおします。以外のエリアの方はそのままで結構です。
ご不明な点はお電話やメールで承ります。TEL0332210845 メール[email protected]
6から7の画像はAIによるイメージ画像でございます。
略歴
鶴山好一
1950年 北海道生まれ。
1973年 第26回関西新制作展 初入選(以後毎年出品)
1976年 第40回新制作展 初入選(以後毎年出品)
1977年 第30回関西新制作展 関西新制作賞、大阪市長賞受賞
1980年 第33回関西新制作展 関西新制作研究大賞受賞
1989年 第53回新制作展 新作家賞受賞 協友に推挙 パリスケッチ旅行
1990年 新制作受賞作家展
1993年 第57回新制作展 新作家賞受賞 第37回安井賞展入選
1994年 新制作受賞作家展 第1回レ・シス展(梅田近代美術館)
1995年 第1回金山平三賞記念美術賞展 佳作賞
1996年 第60回新制作展 新作家賞受賞
1997年 新制作受賞作家展
個展(阪神百貨店美術工芸サロン)
2001年 新制作協会 会員推挙 毎日新聞文化教室油絵講師
2002年 個展(阪神百貨店美術工芸サロン)
2008年 個展(阪神百貨店美術工芸サロン